占積率計算

判定方法

ケーブル断面積 < 電線管断面積 * 占積率

断面積
S = πr^2

占積率とは

電線管を選定する際に重要なのが占積率。占有率や収容率などとも呼ばれています。

占積率とは、電線管の断面に対して、どれだけケーブルや電線が占めているかの割合で、次式により求められます。

占積率(%) = 電線ケーブルの断面積 ÷ 電線管内径断面積

占積率が大きいと、電線・ケーブルを敷設する際に擦れて被覆が傷付き、絶縁不良をおこす原因となります。
また、電線ケーブルが密になることにより、放熱性が低下して熱を持ち、許容電流が低下してしまうことも考慮しなければなりません。

もちろん電線管を太くすれば収容できる電線も増えますが、施工や材料コストが増加するため、丁度良いサイズの選定が大切です。

占積率基準決定のポイント

48%
・同一の太さの複数電線を収める場合
・電線管が短く、引き替えが容易である場合

38%
・複数の太さの電線を収める場合
・電線管に曲がりがある場合

まとめ

電線管はあくまでケーブルを保護するための付属物です。
直接的に設備の性能を上げたりするものではありません。
将来的に電線ケーブルが増条することも考慮して、丁度良いサイズを選定・提案できるようにしてください。

※この計算結果は参考値です。
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