やまびこ支援学校建設電気設備工事(継続)
山梨県立やまびこ支援学校の新校舎電気設備の工事を、柏木電工・和田電業社・日本電子サービス共同企業体の3社JVで行いました。
山梨県内でも近年稀にみる大型木造建築校舎となっています。
当社からは主任技術者として、入社4年目の早川が担当。
持ち前の明るさと人懐こさ、そして若さを生かした発想の柔軟性、行動力をもって工事に挑みました。
この工事は、山梨県の「やまびこ支援学校移転整備事業」の一環で、
コンセプトである
・安全で移動しやすい空間
・温かみと潤いのある明るい空間の創出
を念頭に、校舎内の照明器具を吊り下げ式から天井及び梁直付けに変更。
天井空間を広くすることにより屋内全体に広がりをもたせる、開放感が感じられるように施工しました。
また、木造の良さを損なわないように照度を確保する工夫として、梁に設置する照明器具には【器具幅の広い逆富士型】から【幅の狭いトラフ型の器具】に変更しました。
無事に竣工して共用開始となり、児童や生徒の皆さんが生活する姿はなかなか見ることはできませんが、
私たちが施工を行ったこの学校で、たくさんの子ども達が学び、そして多くの思い出を作っていただけることを願っています。
いつかこの学校を卒業された生徒の皆さんに何らかの形でお会いできることを楽しみにしております。